イベントレポート

【ごちゃまぜキャンプ&ヨガリトリート】


タイトルは先にキャンプの様子をアップしてくれたママから拝借しました(笑)
ブレイブキッズのママたちにヨガを教えてくれている 磯部 佳世子 先生とブレイブキッズのコラボ企画。キャンプ場でヨガリトリートを開催しました。
月一のママ向けヨガの帰りにランチしたりお喋りしたりするのですが、いつも子供のお迎えの時間があるため話したくても時間が全然足りない!いつか時間を気にせずお喋りしたいね~温泉でも浸かってさぁ~、なんて、ここ数年言っていたのですが、なんと実現することができました!
佳世子先生が事前に交渉してくださり、温泉付きのキャンプ場を貸切にしてヨガリトリートをしない?一緒に下見に行こう!と誘ってくれました。今までもブレイブキッズでは3回キャンプ企画があったのですが、やはりキャンプのように不便を楽しむ遊びは重度障害のあるお子さんの家族にはハードルが高く、特に医療的ケアのある子のご家族の参加は皆無でした。そんなことを思い出しながら施設を見学させていただき、バリアフリーチェックをしたのですが、所々小さなバリアはあるものの、なんといっても案内してくださった代表の新保さんの「こちらでできることはなんでも協力しますよ!」という温かい言葉に心のバリアフリーを確信し、是非こちらでキャンプさせてください!とその場で予約してきました。
そして佳世子先生の生徒さんやお仲間にもお声かけ頂くことになり、ごちゃまぜなメンバーによるヨガリトリートの開催が決定しました!
日時が決まり、このイベントの主旨「子供たちは大いに遊び、ママはリフレッシュ、パパは家族サービス(笑)」と、施設の設備やどんなことができるかなどの概要をグループラインで案内したところ、たった半日で定員11組のお申し込みがありました!ハードルが高いと感じていたご家族も、佳世子先生との信頼関係ができていたので勇気を出して申し込んでくれました♡
ブレイブキッズサイドと、佳世子先生サイド、合わせて総勢約50名!結構大規模な人数になり、私が仕切れるか一瞬どうか不安がよぎりましたが、協力的なメンバーばかりなのでなんとかなるだろう!と楽観的に捉えることにしました。
新たに作ったLINEグループではキャンプが初めてというメンバーから質問の嵐!イレギュラーなことが苦手なお子さんもいるのでそれは色々心配ですよね。一番は暑さ対策なのですが、キャンプ慣れしているママが次々におススメのグッズを紹介してくれました。医療的ケアのあるお子さんはポータブルの電源の用意や、扇風機の充電と稼働時間などを熱心に事前調査して当日に備えました。基本的には電源付きサイトはないのですが、今回は医療的ケアのお子さん優先で電源を使えるように配線してくださいました。
全員集合した後は自己紹介タイム、そして一番の難関と思われた温泉タイムです。
お風呂では男湯ではパパさんが他のお子さんの入浴介助を手伝うようにスケジュールを組み、皆さん快く協力してくださり、参加者の看護師三人娘さんも加わり、医療的ケアのお子さんの介助をしてくださいました。
そして女湯は、ママたちで女児の入浴介助です。男女とも小さいうちは1人でもなんとか入浴させられますが、身体が大きくなると一般的な温泉施設などでは夫婦で助け合うことができないので、なかなか連れて行くことができません。今回は、同性介助にもこだわって、パパさんママさんにご協力いただきましたが、初対面の人に介助されて嫌がるお子さんもなく、無事に全員が温泉を楽しむことができました♡みんな気持ちよさそうで、その笑顔を見れただけで、あぁ、開催して良かった!と思えました♡
お風呂は想像以上に時間がかかり(日頃の親御さんの大変さを実感しました)、ヨガの時間に若干被ってしまい、私も途中から参加したのですが、会場にはヨガをするパパさんの姿が!一番ヨガにハマったママさんの旦那様でした!夫婦で良い影響を与えらえるって素晴らしいですね。隣で寝転んでパパを眺めるお子さんがまた可愛かったです。
ヨガのあとは夕飯です。こちら、なんと手ぶらでキャンプのプランなのでテントも設営済み、BBQも私たちは一切準備することなく、ただただ食べて飲むだけでした♡
初日はあいにくの雨模様でしたが、屋根付きなのでお外でBBQを楽しめました。昼12時から飲み放題にしてくださり、ずっ~と飲んでる人も居ましたよ(笑)
BBQでは群馬県産ブランド食材の嬉嬉豚がとても柔らかく焼かれていました。付け合わせも最高に美味しかったです♡
BBQ後半ではだんだんと人の移動が始まり、ごちゃまぜに入り乱れてアチコチのテーブルで大爆笑が聞こえていました。いつの間にか昔から知っているかのように肩を組んだりいじりあったり、初対面とは思えない宴会場となっていました!中には率先してウーバーイーツ配達員をしてくれるきょうだいさんが居て、何往復も大人たちにお酒を運んでくれていて、酔わせて楽しんでいました(笑)
そして雨が止み、子供たちが楽しみにしていた花火タイム!!最近は公園や庭でも花火ができる環境になく、初めて手持ち花火をやる子も。子供はもちろん、大人もかなりはしゃいでいましたよ!灯りの少ないところでしたので、花火も一層綺麗にみえました。
もうひとつ心配していたのは夜中。初めてのテントで意外とぐっすり眠れた子と、殆ど眠れなかった子が・・。眠れなかった子は翌日に発作が出てしまいました。ちょっとの変化でも体調を崩してしまいます。翌朝はとても暑かったので余計に辛かったかもしれません。大人でもテント泊で寝付けない人がいるのですから敏感な障害児は尚更落ち着けないですよね💦
翌朝、朝食の前に朝ヨガです。山とダムの壮大な景色を見ながらやるヨガはとても気持ちがよく、集中することができました。外でヨガをするというママたちの夢が叶いました♡
ヨガの後は朝ごはんに特製カレーとサラダ!デザートはサモア!マシュマロは子供たちも竹串に刺して自分で焼いて、クラッカーに挟んで食べました。サモア食べてみたかったんだ~!と目をキラキラさせて言っていたきょうだいさんが可愛かったです。
滞在中のフリータイムは、ジャグジーやフィンランドサウナ、薪風呂、蜜蝋ラップワークショップ、耳つぼ、かっさ、カッピング、メイク教室などなど、それぞれが好きなように過し、2日目お昼に解散となりました。
佳世子先生サイドの皆さんも、得意を持ち寄ってママたちを癒してくれたり、子供たちと遊んでくれたり、入浴介助してくれたり、夜は宴会を盛り上げてくれたりと、沢山関りを持ってくださりありがとうございました。
幾つものイレギュラーなリクエストに全て応えてくださった代表の新保孝三さんとスタッフの皆様。
終電で駆けつけてくださり翌朝早くからサウナの薪をくべ続けてくださった 松藤 将弘さん。
子供の旅費を全額寄付してくださったグランイースト(株)の岡田さん。
大量の花火と蜜蝋ラップの材料を寄付してくださった芳賀さん。 Haggy Haggy
最後にキャンプ場貸切を企画してくれた佳世子先生と参加者の皆様。
至らぬ点も多々あったかと思いますが、皆様のご協力のおかげで本当に素敵な2日間となりました。心よりお礼申し上げます。
また来年も開催出来たらいいなと今から夢が膨らんでしまいます♡
ありがとうございました!
写真で是非みんなの笑顔をご覧ください♡

2020年 貸切ナイタースケート開催しました!

【2020貸切スケートレポート】

今年も貸切スケート終了いたしました。

貸切スケートを開催するようになって7年目の今年は参加者とボラさん含め、1回目と2回目合わせて約300名となりました!中には2回とも参加してくださった方も☆

埼玉のみならず、東京・神奈川・千葉・茨城などあちこちから沢山のご参加ありがとうございました!

天候に恵まれて、両日ともとても暖かく、2回目に至っては夜だというのに春の陽気で、上着を脱いで滑る人続出で、中には半袖になっている方も見えました。

 

初めてスケートする大人やお子さんは、きょうだいの車椅子やバギーに掴まって滑るところからスタート!いつもサポートされる事の多いお子さんたちですが、スケートでは初心者の皆さんを助けてくれています。車椅子や手すりから離れられない人も少しずつ手を離して氷上を歩けるようになり、少しずつ滑れるようになっていきます。それでもやっぱりお子さんのほうが上達が早いですね~!そしてリピート参加してくれているきょうだいさんは回を重ねるごとにどんどん上手になっていきます。この日のために予行練習でスケート場に通ったんだよー!と教えてくれるきょうだいさんもいました。毎年楽しみにしてくれていて嬉しいです😊

 

今回はスケートを滑ってくれるボランティアさんが多かったので、車椅子やバギーのお子さんをお任せし、きょうだいさんはパパやママと一緒に滑る時間を沢山とることができました。

車椅子&バギーで参加の皆様も元ホッケー選手の車椅子屋さん岡田さんや競技のスケート経験者のボランティアさんにギュインギュインと暴走してもらって楽しそうでした!猛スピードでパラバルーンから出てくる時の笑顔は最高でした!

 

今回も大きくなったきょうだいさんOBがボランティアに来てくれて、自らスモウレスラーのコスプレで車椅子を押してくれました。ここ数年はリピーターの保護者さんもパラバルーンと干支コスプレで参戦!いつも盛り上げてくれてありがとうございます!
参加者の皆様もどうぞ自由にコスプレして滑ってくださいね~!ハロウィン並みに盛り上がりましょう!

 

そして今年も大好評の無料10分マッサージコーナー! 3名のマッサージ師さんが施術してくれました。ママたちの身体の凝り方に驚かれていました。皆さんガチガチでした、と。

 

2回目ですが、な、な、なんと、遠隔人型分身コミュニケーションロボットOriHimeの開発者であるオリィさんが遊びに来てくれました!ご多忙の折り、誘ってくれた参加者のSちゃんとの約束を守って参加してくださったそうで、遠く川口までありがとうございました!オリィさんの作る福祉機器はこの世界を豊かにしてくれる素晴らしい物ばかりです。ご興味のある方は是非著書やサイトをご覧ください(^^)https://orylab.com/

 

今回大阪呑兵衛の会様から頂いた駄菓子とくじ引き、会場に持っていくのを忘れるというミスがあり、楽しみにしていたお子さんたちには申し訳なかったです。次回のイベントで今度こそ登場しますので楽しみにしていてくださいね!

 

今季は2回とも浦和にあります老舗の写真館、オカダフォトスタジオよりカメラマンさん2名が撮影にきてくださいました。販売できるように準備が整い次第参加者の皆様にメールでご案内しますので、こちらも楽しみにお待ちください!カメラマンさんから素敵な写真が沢山撮れたと伺っていますので、販売開始となりましたら是非沢山お買い求めくださいませ♡
http://www.okadaphotostudio.com/

 

最後に・・
今回は転倒により後頭部を強打し救急車で搬送されたり(検査の結果、問題なしでした)、手術が必要な骨折(手)という事故がございました。怪我された方のお早い回復を心よりお祈りいたします。

沢山の参加者の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました!また来年もお会いできるのを楽しみにしています!
タグ付け、各自ご自由にどうぞ宜しくお願いします!

ご協賛・ご協力下さった皆様、ありがとうございました!


かわぐち未来委員会
オカダフォトスタジオ
訪問マッサージ・一隣堂様
星鍼灸マッサージ治療院
大阪呑兵衛の会
吉澤母娘


【イベントレポート】
きょうだい児の子育て
~きょうだい児のホンネをきいてみませんか?~
まだ足元に雪が残るこの寒い日に、25名の方が参加してくださいました。
きょうだい児の親御さんのほかに、支援者の方、デイサービスの職員さん、団体の運営側でお子さんが一人っ子なのに参加して
下さった方もいらっしゃいました。遠くは群馬や熊谷市からもお越し頂きました。
1部の講師は写真家の白井俊行さんです。
なぜうまくいかなくなるのか、というテーマで経験談などを語って頂きました。
健康なきょうだいは問題点を主張しても軽く見られがちで上手く解決ができず、期待通りの自分になれずに成人後に人知れず悩んでいる場合が多い。
成長するにつれ、素直に助けなきゃと思う気持ちが、だんだん理不尽なことが増えてきてしまう(障がい児の問題行動、親の悪戦苦闘する姿、我慢=良いこと、など)。
小中学生時代=一緒にいると恥ずかしい。道徳の授業が苦手。友人の障害者に対する目線を知る。
大きくなると、見えてこなかった将来が見えてくる。自分には自分のやりたい事がある。地元を離れたい、介助しないといけないのか、遺伝するのかも・・などきょうだいしか解らないことがあり、こうして人知れずネガティブになってしまう。善い自分になろうとしてもなるべき自分になれず自分を責めてしまう。
周りの人たちに「助けてあげてね」などと言われて期待されたり、父親がきょうだいに「お前は優しくていい男に育つだろう」と述べると、優しくポジティブでないといけない空気が作り上げられてしまう。期待値のせいで自分の悩みを吐き出せず、演じてしまう可能性がある。…といった内容で、いくつかエピソードを交えてお話ししてくださいました。
2部の講師は持田恭子さんには、1部をふまえて、「それではどうしたらよいのか?」という内容でお話しいただきました。
まずは子供の成長に必要な基本的なことからお勉強します。充分なスキンシップ、無条件の愛情、家族が安心していられる場であること、自尊感情を育むこと、対処技術を得ること、子供らしい子供時代を過ごすこと(←これはブレイブキッズも大事にしている所です!)
家庭環境については、親ときょうだい児のスキンシップが少なくなる、察することを期待されて放置される、将来子育ての引継ぎをきたいされる、といった問題。障害受容について両親の言うことが異なる、家庭内にネガティブな雰囲気がある。パニックや攻撃などの問題行動が起きたときに緊張したり無力感を感じたりする。いつも我慢している。
年上のきょうだいは、家族を守る使命感を持つ(面倒を見て役に立ちたい、守りたい、など)。年下のきょうだいは、なぜ自分がケアするのか、自分を守って欲しい、できるのにずるい、など不公平感を持つようになる。
また、親からの声掛けでは、言ってしまいがちなNG集とどう変えたら良いのかのアドバイス。
「あなたは自由に生きていいんだよ」⇒自由の意味が解らない。家族のメンバーから外されたような気持に。⇒いつもありがとう!に変えてみる
「将来は面倒を見てね。」⇒言われたくない。そのために生まれたのか⇒親の期待を口にしない!
「あなたが〇〇するから悪いんでしょ」⇒不公平。何故いつも自分だけ我慢なのか。⇒きょうだい児の気持ちを聴く時間を持つ。配慮してくれたことを労う。
「自分でできるでしょ」⇒甘えられない。大人になっても他社に相談できない⇒できることが当たり前ではないことを理解する。障がい児ときょうだい児を比べない!
生活環境においては、障がい児を中心とした生活リズムになってしまうので自分の存在に気付いてもらえず孤独感や疎外感をもってしまう。 
教育環境においては、障がいについて教えてもらえないので同級生に聞かれても答えられない。同級生に解ってもらえない。打ち明けにくい、可哀想と思われたくない。教師から責任転嫁される、学校で支援級のお子さんの世話をさせられ、拒むと障害者の事を理解しろと叱られる。周囲の人に自分の気持ちを理解してもらえない。
きょうだい児は正義感が強くなりすぎて、間違えたくない。周りに合わせたり嘘をついてしまう。周囲の大人から面倒を見ていて偉いねと声をかけられ、普通の事なのに、や、もっとやらなくちゃと思ってしまう。家庭で充分手伝っているのに手伝えと言われる。
ではどう変えたら良いのか。
障害に対する親ときょうだい児の感覚の違い。⇒障害があるからできない、ではなく、どうすればできるか考える。
障がい児の行動の意味が解らない⇒対処法を教えたり、一緒に考える。
コミュニケーションのゆがみ⇒きょうだい児のフラストレーションを受け止める。
福祉サービスの併用、きょうだい児との時間を作る。学校や社会できょうだい児が孤立しがちであることを理解する。
スライドをもとに抜粋して書き出してみましたが莫大な情報量ですね!まとめるのが苦手なので解りづらかったらすみません!
沢山のホンネとアドバイスを聴けた講演会でした。私自身、耳の痛くなるようなお話も、反省すべき点も沢山みつかりました。きょうだいの気持ちを知らずに育てていたら、きょうだいが小さいうちは親のもとでないと生きていけないので問題に気づきにくいですが、 きっと大きくなってから関係が悪化するのだろうなと思います。 
講演の後、皆さん早く帰ってきょうだい児を抱きしめたくなったのではないでしょうか?私も思春期真っ只中の中2男子にギュウしたくなりました(*´ー`*)♡
白井先生、持田先生、参加者の皆さまありがとうございました!
参加できなかった方は持田先生の著書をどうぞ☆ 
電子書籍「自分のために生きる」http://amzn.asia/3VSaMrA 
アンケート結果は後ほどアップします!

車椅子で山遊び!ユニバーサルフェス@八ヶ岳

ブレイブキッズでお泊り遠足『車椅子で山遊び!ユニバーサルフェス@八ヶ岳』に行ってまいりました!
急な企画だったにも関わらず泊り組は3組集まり、当日日帰りでも2組のご家族が参加し、パラグライダーやツリーイング、ダウンヒルなどスリルある遊びを体験しました。まさか車椅子ユーザーの我が子がパラグライダーできるとは思いませんでした。山なので当然バリアはゼロではありませんでしたが、スタッフの方々の手が、まさに翼になって下さいました。

 

パラグライダーは障がい者のみ1回1000円、ツリーイングとシンゴでダウンヒルはきょうだいや家族も一緒に楽しめて1人各1500円という破格の体験料。その他、珍しい車椅子や三輪車などの無料試乗、遊覧カートなどなど、素晴らしい景色の中で気持ち良く遊べました!

 

来年も開催を期待します!
ata Allianceの皆様、富士見高原リゾートの皆様ありがとうございました!

動画にまとめたので是非ご覧下さい。

http://youtu.be/U9pUfJJFAvg


2016 BBQ開催しました!

ブレイブキッズの BBQ 、今年も楽しく開催しました!

雨が少し心配だったのですが、自称晴れ女の代表おかげ?で無事 BBQ 開催できました。

今年の参加者は総勢55 名、ボランティア 3 名(途中から 5 名参加)でした。初参加のご家族も 4 組ほどおりましたが、子供達だけでなくお父さんもお母さんも BBQ を楽しんでもらえたのではと思います。

 

いつも高級肉を差し入れしてくれる情野さん、珍しい部位のお肉や新鮮野菜を差し入れてくれた小田さん、超大型 BBQ コンロを持参してくれた吉澤さん、ありがとうございました。また、高校生のころから来てくれているボランティアさん、最近親子で参加してくれるボランティアさん、ありがとうございました。皆さんのおかげで、きょうだい児と家族は楽しい時間を過ごすことが出来ました!!

 

子供達は BBQ よりも遊びに夢中で、かくれんぼをしたり、水鉄砲で水を掛け合ったり、頭に上に乗せた紙コップにピンポン球を入れるゲームを楽しみました。

 

印象的だったのは、こんな原始的な遊びでもとても楽しそうで、本当に真剣という顔で楽しんでいる子供達の姿です。そして、一緒に遊んでいる私たち大人達の姿も、彼らと同じくらい楽しそうでした。

 

社会や学校で、悩んだり悔んだり不安になったり怒ったりする事があるかもしれませんが、ブレイブキッズではそんな事は忘れて、子供も大人も関係なくただ楽しく笑える時間を過ごしてもらえればと考えています。ブレイブキッズでみんながリフレッシュしてくれたら最高です!

 

次回ブレイブキッズは、な、な、なんと! スキューバーダイビングです!!

障がいがあっても潜れます!不安な方は説明会(6/24川口市中央ふれあい館にて)にお越しください。
詳しくはイベントの記事をご覧ください。

 

皆様の参加をおまちしています!

(文・岡田哲郎)


2016貸切ナイタースケート(2回目!)

2月某日。今年の第二「貸切ナイタースケート」は第一より多い140名の方が参加してくれました。

しかも、今は学生のボランティアの方々も参加して頂き、スケートリンクまでの歩道橋の上げ下げやスケートの 補助を手伝っていただきました。若い可愛らしい女学生に、自然と顔がニコニコになってしまう年頃のブレイブキッズもいて、みんなの成長を感じました。ま た、子供達の通園や学校の先生や、児童デイサービスのスタッフの方々も参加してくれたので、子供達はいつも以上に大興奮でスケート会場は笑い声が途切れませんでした。

ワンパターンの私のキモい白鳥は、お母さん達には不評ですが、まだまだ子供達に大人気です。ちょっとしたスターのような気持ちで、子供たちに声をかけ、車椅子を押してスケートを楽しみました。第一は私が子供達に話しかけると、私の顔ではなく白鳥の顔をみてを丸くしながら返事をする可愛らしい子がいたのですが、第二は白鳥の顔を掴んで振りすような憎たらしい?腕白小僧が沢山いました。来年は彼らをやっつけてやりたいです。

帰りの車の中で、「妻と私が歳をとっても同じことが続けられるかな?」「自分たちより若い人にバトンを渡せば続けられるんじゃない?」「誰にお願いしよう か?」みたいな話をしていたら、「もしもお母さんたちができなくなったら、俺が大学生になったらやるよ!」と長男が言ってくれてビックリしました。まだ小 学6年生なので実際に大学生になったらどうなるか分かりませんが、長男の気持ちを嬉しく思いました。

妻も私もまだ若いと思っていて世代交代はまだまだ先の話ですが、「貸切ナイタースケート」はこの先何十年も出来そうなので、今年参加できなかった人は来年ぜひぜひ参加してください!
(文・岡田哲郎)


2016年 貸切ナイタースケート!! (1回目)

恒例となりました貸切ナイタースケート、今年もお天気に恵まれ、無事第1回目を開催することができました!

今年よりスケート場の予約方法が変わり、1ヶ月前予約開始、取れてから告知という流れとなりました。参加したい方たち全員に告知が行き届いているか心配でしたが、今回は約70名の参加者が!(うち車椅子14台)

告知期間の短さ&平日の夕方にも関わらず、遠方からだったり、お仕事早退してきてくださったり、参加者及びボランティアの皆様ありがとうございます!

 

今回のなんと半数近くの方が初参加でした。facebookやクチコミで知ったそうです。初めましての方に沢山お会いすることができました。今までクチコミしてくれたレギュラーメンバーの皆さんのお陰です☆ありがたいです!!

 

リピーターのお子さんたちは、あの綺麗なお姉ちゃんだ~!また白鳥が居た!などなどすっかり慣れたリアクションでした!

 

初参加のお子さん達、ウィンタースポーツはどうだったかな。寒かったけどスリルや冷たい風を感じてくれたかな。恒例のスワンも登場して、スワンを着たおじさんではなく、スワンのお顔と会話してくれるお子さん、とっても癒されました。


大きいお兄ちゃん達は車椅子を率先して押してくれたり、とっても頼もしかったです!1年経つだけでこんなに成長している姿を見ることができて嬉しいです!今年もまた皆さんとスケートすることができてとっても幸せでした!

 

2月もありますからね~!ぜひまた遊びに来てくださいね!

 

次回の詳細はコチラ↓↓↓

日時:2月18日 木曜日 夜6時~7時50分(受付5時40分)
場所:川口市グリーンセンター流水プール・アイススケートリンク 
(国道34号線沿いグリーンセンター第3駐車場となりです)
参加費:入場料1人600円。3歳以下無料。そのほかに、貸スケート靴代が300円掛かります。

 

注意事項:
●スカート禁止
●手袋着用義務。手袋忘れるとリンクに入場できませんのでご注意ください。
●子供はヘルメット着用(無料貸し出しあります)
●障がい児の託児は今回はありません。その代わり車椅子やバギーでもリンクに上がれますので一緒に楽しんでください(^^)
●車椅子やバギーご利用の方、会場は段差や階段がありますので、参加者で声を掛け合って上げ下げのご協力をお願いします。
●食事の用意はございません。会場に自販機のみあります。飲食持込はOKですので各自の判断でお願いします。ゴミは必ずお持ち帰り願います。
☆お子さんの怪我が心配な方は、膝あてや肘あてを持参すると、より安全です。
☆とにかく足元が寒いので、各自温かい服装でお出かけください。バギーや車椅子に乗っている本人は動かないので押す人よりも寒そうです。ひざ掛けなどもあるといいかもしれません。

 

【一般参加お申込方法】

①参加日(両日参加も大歓迎!)
②参加者全員分のフルネーム(3歳以下のお子さんが居る場合は明記願います)
④車椅子やバギーで参加の方は必ず明記願います。

 

 

★ボランティアさん大募集です★
リンクに辿り着くまでに歩道橋があり、車椅子運搬と子供達の介助が必要です!チカラに自信のある方、お父さん、学生さん、大歓迎です!!日頃ボランティア参加してくださっている皆様も、ブレイブキッズやボランティアに興味のある方もどうぞ遊びにお越しください!
*ボランティアさんは参加費用が一切かかりません。車椅子の上げ下げが無い時間は子供達と一緒に滑って楽しんでください!


【ボランティア参加お申込方法】
①参加日(両日参加も大歓迎!)
②参加者全員分のフルネーム

上記を岡田までメールしてください。LINEやfacebookでのコメントでも可。
申し込み期限2月10日まで

 

 

お問合せはこちらまでお気軽にどうぞ
ブレイブキッズ 岡田実和子 kiku1012@t.vodafone.ne.jp


【ブレイブキッズ7周年記念 ハロウィンパーティ2015】

お陰様で今回のイベントで丁度7周年を迎えたブレイブキッズのハロウィンパーティ!無事開催することができました。ここまでやってこれたのも、皆さんが参加してくれ、また、沢山の方々の支えがあったからです。大変感謝しています。当時幼稚園年長さんだった子達が6年生に!初回から参加し続けてくれた子供達も、本当にありがとう!


今回はなんと18組のご家族(49名)と、ボラさん&キッズボラさん(9名)が参加してくれました!まずは蓋つきの透明瓶に各々自由にデコパージュしてオリジナルハロウィンポットを作りました。


デコパージュはペーパーナプキンを溶液で塗るだけなので簡単かと思いきや、小さいお子さんたちはちょっぴり苦戦していた模様。そこはパパママやボラさんにサポートしてもらいながら各自素敵なポットが完成しました!


乾燥させている間に皆でゲームです!


一つ目はパン食い競争ならぬ、菓子食い競争!!中身が見えないぶら下った袋に皆が食らいつきます。両端で紐を持っているボラさんは小さい子には優しいです が高学年には容赦せず揺らします!なかなか咥える事ができず手を使っちゃう子~!反則ですよ~!中身は10円の駄菓子だったりちょっと贅沢なお菓子だった り、社会の厳しさを教えるために敢えてピンキリにしてみました(笑)


子どものあとは大人たちも菓子食い競争です!子供達の声援も大きく、大人も久々のこの競技に盛り上がりました!ちなみに大人の景品はオツマミだったりちょっとお高めの食材だったり、大人向けなモノにしてみました。


そろそろ瓶が乾いてきたので次はお菓子バイキングです!テーブルには沢山のお菓子が!!それぞれ自分の作った瓶を片手に学年順に好きなお菓子を詰めてい き、ハロウィンポットの完成です☆お菓子を選ぶ皆の笑顔が堪らなく可愛かったです(*´ー`*)♡ワクワクした表情、この笑顔のためにパパやママたちは頑 張れる!忘れられませんね。


バイキングの最後には、マツコの知らない世界でマツコが大絶賛していた菊水堂のポテトチップスを、マツコの仮装で現れた篠崎さ んが配ってくださいました(篠崎さん寄付ありがとうございました!)


次にビンゴ大会です!7周年記念と言う事で、予告どおり景品を少し奮発してみました。フライングタイガーやダイソー、激安おもちゃのキャプテンで選んでき たおもちゃや雑貨&寄付していただいた雑貨や文具などです。始めに景品をズラっと並べたのでみんなのおメメがキラキラ☆ リーチ!の声が沢山聞こえたり、 全然リーチにもならないんだけど!なんていう怒りの声や、どんどん狙っていた景品がなくなり、焦りだす子も。それぞれビンゴした子から好きなものを選びま した。


ビンゴの間、大人たちは別室で茶話会を。障がいのあるお子さんも、親御さんたちから離れてボラさんと一緒にビンゴを楽しみました。


ゲームを始める前に、ブレイブキッズのゲームでのルールは泣かないこと!!ゲームは楽しくやらないとね!好きじゃないものが当たっても「あ~残念~!次回 は当てるぞ~!」で済まそうね!とルール説明しました。最後まで誰ひとり泣くことなく、皆笑顔でできましたね!素晴らしいです!


こんな感じで2015年の最後のきょうだい児向けイベントが無事終了しました!皆様本当にありがとうございました。


マツコ仮装の篠崎さん、本気のゾンビ仮装のおぐ先生&かっちゃん夫妻、荻野夫妻、英子さん、伊藤先生、キッズボラのひなたちゃん&なごみちゃん、今回も沢山のサポートありがとうございました!

8周年に向けて今後ともどうぞ宜しくお願いします!


今年はママのリフレッシュ、ヨガワークショップが12月にありますが、お陰様で満員御礼です!冬場はキャンセルも見込まれますので、キャンセル待ちでのお申込も受付しております。


来年は貸切ナイタースケートを予定していますので奮ってご参加ください!


皆様、この冬を健やかに乗り切れますようお祈りしています。ご自愛くださいませ(*´ー`*)


第2回 ママ向けヨガワークショップ

6月29日

第2回 ママ向けヨガワークショップを開催しました。
今回の参加者は10名。講師は前回に引き続き磯部佳世子先生です。佳世子先生は貸しきりアイススケートでもボランティア参加してくださっています。


今回殆どの方がヨガ初参加ということで、始めは緊張した面持ちの方もみえましたが、佳世先生の柔らかい口調でお話が始まると段々リラックスしてきているのが解りました。


先生のお話しも、仏教の説法を聞いているような、とても前向きになれる言葉ばかりで、新たにエナジーを分けてもらったような気がします。私以外にもそう 思っている人も多く、先生が帰られた後も、先生の話し良かったね~なんていう声を沢山聞きました。話しだけをするヨガもあるそうなので、いつか佳代先生に やって戴きましょう!


さて、本題のヨガ。初心者向けだけどしっかり身体に効いてるなぁっていうポーズをいくつも教えていただきました。激しく動いてるわけじゃないのに、スロー な動きなのにも関わらずだんだん暑くなってきて、ストレッチも痛気持ち良く、終わったときの身体のほぐれ感がとっても心地よかったです。


今回、8年間自分ひとりで出かけたことがないというママさんが、お子さんの振り替え休日だったのでパパさんにも休みを取ってもらい一日預けて参加してくれたという話をしてくれました。帰りにもとても楽しかった、また是非参加したいと。


そんな貴重な一日をブレイブキッズのヨガ企画に費やしてくれたことも、とっても嬉しかったなぁ。そして託児の重要性を改めて実感しました。


もっと定期的にやりたいよ!の意見を受けた先生がまた来てくださるということなので、スケジュール調整と会場の空き状況などと相談してみようと思います。今回来れなかった方も是非ご参加くださいね!


佳世先生、参加者の皆様、ありがとうございました!


BBQ大会2015 開催しました!

【イベントレポート】
きょうだい児の子育て~きょうだい児のホンネをきいてみませんか?~

まだ足元に雪が残るこの寒い日に、25名の方が参加してくださいました。
きょうだい児の親御さんのほかに、支援者の方、デイサービスの職員さん、団体の運営側でお子さんが一人っ子なのに参加して
下さった方もいらっしゃいました。遠くは群馬や熊谷市からもお越し頂きました。

1部の講師は写真家の白井俊行さんです。
なぜうまくいかなくなるのか、というテーマで経験談などを語って頂きました。
健康なきょうだいは問題点を主張しても軽く見られがちで上手く解決ができず、期待通りの自分になれずに成人後に人知れず悩んでいる場合が多い。
成長するにつれ、素直に助けなきゃと思う気持ちが、だんだん理不尽なことが増えてきてしまう(障がい児の問題行動、親の悪戦苦闘する姿、我慢=良いこと、など)。
小中学生時代=一緒にいると恥ずかしい。道徳の授業が苦手。友人の障害者に対する目線を知る。
大きくなると、見えてこなかった将来が見えてくる。自分には自分のやりたい事がある。地元を離れたい、介助しないといけないのか、遺伝するのかも・・などきょうだいしか解らないことがあり、こうして人知れずネガティブになってしまう。善い自分になろうとしてもなるべき自分になれず自分を責めてしまう。
周りの人たちに「助けてあげてね」などと言われて期待されたり、父親がきょうだいに「お前は優しくていい男に育つだろう」と述べると、優しくポジティブでないといけない空気が作り上げられてしまう。期待値のせいで自分の悩みを吐き出せず、演じてしまう可能性がある。…といった内容で、いくつかエピソードを交えてお話ししてくださいました。

2部の講師は持田恭子さんには、1部をふまえて、「それではどうしたらよいのか?」という内容でお話しいただきました。
まずは子供の成長に必要な基本的なことからお勉強します。充分なスキンシップ、無条件の愛情、家族が安心していられる場であること、自尊感情を育むこと、対処技術を得ること、子供らしい子供時代を過ごすこと(←これはブレイブキッズも大事にしている所です!)
家庭環境については、親ときょうだい児のスキンシップが少なくなる、察することを期待されて放置される、将来子育ての引継ぎをきたいされる、といった問題。障害受容について両親の言うことが異なる、家庭内にネガティブな雰囲気がある。パニックや攻撃などの問題行動が起きたときに緊張したり無力感を感じたりする。いつも我慢している。
年上のきょうだいは、家族を守る使命感を持つ(面倒を見て役に立ちたい、守りたい、など)。年下のきょうだいは、なぜ自分がケアするのか、自分を守って欲しい、できるのにずるい、など不公平感を持つようになる。
また、親からの声掛けでは、言ってしまいがちなNG集とどう変えたら良いのかのアドバイス。
「あなたは自由に生きていいんだよ」⇒自由の意味が解らない。家族のメンバーから外されたような気持に。⇒いつもありがとう!に変えてみる
「将来は面倒を見てね。」⇒言われたくない。そのために生まれたのか⇒親の期待を口にしない!
「あなたが〇〇するから悪いんでしょ」⇒不公平。何故いつも自分だけ我慢なのか。⇒きょうだい児の気持ちを聴く時間を持つ。配慮してくれたことを労う。
「自分でできるでしょ」⇒甘えられない。大人になっても他社に相談できない⇒できることが当たり前ではないことを理解する。障がい児ときょうだい児を比べない!
生活環境においては、障がい児を中心とした生活リズムになってしまうので自分の存在に気付いてもらえず孤独感や疎外感をもってしまう。 
教育環境においては、障がいについて教えてもらえないので同級生に聞かれても答えられない。同級生に解ってもらえない。打ち明けにくい、可哀想と思われたくない。教師から責任転嫁される、学校で支援級のお子さんの世話をさせられ、拒むと障害者の事を理解しろと叱られる。周囲の人に自分の気持ちを理解してもらえない。
きょうだい児は正義感が強くなりすぎて、間違えたくない。周りに合わせたり嘘をついてしまう。周囲の大人から面倒を見ていて偉いねと声をかけられ、普通の事なのに、や、もっとやらなくちゃと思ってしまう。家庭で充分手伝っているのに手伝えと言われる。
ではどう変えたら良いのか。
障害に対する親ときょうだい児の感覚の違い。⇒障害があるからできない、ではなく、どうすればできるか考える。
障がい児の行動の意味が解らない⇒対処法を教えたり、一緒に考える。
コミュニケーションのゆがみ⇒きょうだい児のフラストレーションを受け止める。
福祉サービスの併用、きょうだい児との時間を作る。学校や社会できょうだい児が孤立しがちであることを理解する。

スライドをもとに抜粋して書き出してみましたが莫大な情報量ですね!まとめるのが苦手なので解りづらかったらすみません!

沢山のホンネとアドバイスを聴けた講演会でした。私自身、耳の痛くなるようなお話も、反省すべき点も沢山みつかりました。きょうだいの気持ちを知らずに育てていたら、きょうだいが小さいうちは親のもとでないと生きていけないので問題に気づきにくいですが、 きっと大きくなってから関係が悪化するのだろうなと思います。 
講演の後、皆さん早く帰ってきょうだい児を抱きしめたくなったのではないでしょうか?私も思春期真っ只中の中2男子にギュウしたくなりました(*´ー`*)♡

白井先生、持田先生、参加者の皆さまありがとうございました!

参加できなかった方は持田先生の著書をどうぞ☆ 
電子書籍「自分のために生きる」http://amzn.asia/3VSaMrA 

アンケート結果は後ほどアップします!

6/13(土)蕨市民公園にてBBQ大会を開催しました。参加者は10家族+ボランティアさん9名で、合計48名。


熊谷から参加したご家族や、千葉県の酒々井(成田の近く)からお手伝いに来てくれたボランティアさんも遠くからありがとうございました!


今回は特に、日頃自分の時間が一切取れないというママたちの参加が多かったので、8年ぶりにゆっくりご飯食べれた!とか、30分1人になるのが久しぶり!なんていうママさんも居ました。


普通のご家庭では当たり前のことですが、私達は介助しながら食べなくてはいけなかったり、食事中も子供を追い掛け回したり・・自分のペースで食べることができないのです。

今回のボランティアさんもとっても優秀でした。ボランティア自体が初と言っていましたが、ほぼマンツーマンで、食事介助からお散歩、おトイレの付き添いなどなど、慣れた保育士さんのように上手にサポートしてくださいました。ボラさんには本当に感謝感謝です。


そして今年もSさんから米沢牛の差し入れが!!!!!出張中のパパに代わり、ママさんが煙にまみれて焼いてくれました!!サシだらけの、グルメ番組でお馴 染みの、あの米沢牛、柔らかくてお口の中であっというまに溶けて無くなりました。。みんなも自然と笑みがこぼれていましたね(笑)美味しいものはやっぱり 人を幸せにしてくれます。

勝手に宣伝ですが、パパさんの高級焼肉店「肉の上杉」は東北方面に数店舗と、去年よりマレーシアにも出店しています。この近くに無いのが残念なのですが、日本橋三越の地下で焼肉弁当が購入できますので機会がありましたら是非☆


今回、子供達は恒例の木登りをしたり、水鉄砲、水風船、シャボン玉などをしてみんなで盛り上がっていました。水鉄砲と水風船で闘っていた男子達はびしょ濡 れです。着替えた傍からまだ濡れる子、公園の池に首まで浸かってしまった子も・・(笑)高学年の子達は、スマホで動画を撮って、編集し、一本の短編映画を 作り上げました。最近の子供の遊びはなんだか凄いことになっています。


楽しい時間もあっという間に過ぎ、3時半にはお開きとなりました。

この日は設立当初から参加してくれているメンバーと、初参加のお子さんも入り乱れて仲良く遊べました。きょうだい児同士の繋がりは今後どんどん増やして行って欲しいと思います。年頃になり、親にも言えない悩みができたとき、相談しあえる関係で居てくれたら嬉しいなぁ。


お子さん同士が仲良くしていたら、お母さん同士も連絡先を交換したり、ブレイブキッズ以外でも遊べる機会を作ってあげて欲しいなと思います。


今年もまた初夏の美味しくて楽しい思い出ができました。参加者の皆様、ありがとうございました!次回は夏休みにカラオケを企画しようと思います!(暑くて外では遊べない~!!)是非ご参加くださいね!

2015 心魂プロジェクト ミュージカルワークショップ

4月29日 イベントレポート 心魂プロジェクトWS

難病の子供達へミュージカルのデリバリーパフォーマンスをしている心魂プロジェクトさんによるミュージカルワークショップを開催しました。


昨日から興奮してろくに眠れず、朝からテンションMAXの私でしたが、子供達を迎える前のリハーサル中、生歌をひとりで貸切状態で聴いたときにはもう幸せすぎて泣きそうでした。


今回の参加者は16名(小学生14名、中学生2名)。遠くは熊谷や川﨑からも来て下さり、イベントに初参加のお子さんも多く見えました。

講師は劇団四季出身の寺田真実さんと宝塚&四季出身の有永美奈子さんです!

バーンと開いた扉から寺田さんと有永さんが笑顔で子供達を迎えてくれました!全員緊張の面持ちで入場していきました。大丈夫かなぁ。。


アウェー感たっぷりで緊張していたお子さんや、ひとり参加で表情の硬かったお子さんも、自己紹介や妖怪体操が終わる頃にはみんな笑顔になっていました。2 回目の休憩あたりからもうみんなバッタバッタと走り回ったり、寺田さんとレスリングみたいなことしていたり。。オイオイ・・ (;´д`)ノ 寺田さんも子供達の激しいタックルをしっかり受け止めて、投げ飛ばしてくれました(笑)


レッスンは、本人達の希望によって分かれた、歌チームとダンスチームそれぞれで練習しました。ダンスチームは女子オンリーで5人。残りはみんな歌チーム!

ダンスチームはミュージカル部だったりチアを習っている子がいたので、みんな飲み込みが早かったし決めポーズもサマになっていて本当にカッコ良かったです☆


歌チームは・・日頃から仲良くしているきょうだい児同士が一緒なものだから、おふざけに走る子も数名(笑)。それもまた大きな愛で見守ってくださって、感 謝感謝です。まずは歌詞を暗記するのですが、私には絶対無理な時間で、みんなしっかり暗記できました。この集中力は素晴らしかったです。普段から発揮して もらいたい!


だんだん完成に近づいてきて、何度も通しで練習しました。フォーメーションも変わったりするのに、ちゃんと把握できている様子。


そして本番開始です。子供達が扉を開けて、観客を招き入れました。親御さんたちのワクワク顔と、迎える子供達のちょっと照れくさそうな表情が印象的でした。


まずは寺田さんと有永さんから、今日頑張った子供達に歌のプレゼントです。おなじみのミュージカルナンバーをこんなに近くで聞くことができて、お二人のも の凄い声量と美声が心に沁み渡ります。寺田さんがソロで歌っているパートは、有永さんがバックで華麗なダンスを。とても優雅で素敵過ぎて溜息が出ます。


お2人は、障がいをもつお子さんや、家族のところに来てくださり、手をとり、頭を撫でたりスキンシップをとりながら、ちゃんと目を見て歌ってくださいまし た。嬉しくて勝手に身体が動いちゃったり、びっくりしてキョトンとしてしまったり、思わず笑顔がこぼれてしまったり、お子さんの表情も様々。本格的な ミュージカルを観たのが初めてのお子さんが殆どで、今回の初ミュージカルはきっと喜んでもらえたと確信しています。大きな音や、初めての場所が苦手なお子 さんも居るかなと思っていましたが、誰も泣いたりパニックになることもありませんでした。


親御さんたち(特にお母さん達)は、もう涙ポロポロ止まりません。歌の上手い人は沢山いるけれど、泣くほど感動できるってあまりないですよね。リトルマー メイドのアンダーザシーとかは泣ける歌詞じゃないですしね(笑)こればかりはテクニックを通り越した何かが寺田さんと有永さんにはあるのではないかと思わ ずに居られません。私のワガママなリクエストにも快諾してくださり、当初の曲数より増やしていただきました。オペラ座の怪人のミュージックオブザナイトも 大人向けに選曲してくださり、全員が感動できるプレゼントをお2人から頂きました!


歌のプレゼントの後はいよいよ子供達の出番!合図と共にスタンバイし、スタート!


まずはひとりひとり前にでて自由に決めポーズ!みんなカッコよく決まりま した!そして歌チームはステージで歌い、ダンスチームはステージ下でダンス!華麗なダンスと共に、子供達の元気な歌声が広がりました。そしてまたフォー メーションが変わり、なんとラインダンスまで披露!ラインダンスの最後にポーズで終了!決まった~~!!練習より本番の方がずっと上手に決まりました!!


そしてまた親御さんたちは感動して涙ポロポロ。子供達は親元に返され、沢山のハグで迎えられ、沢山沢山褒めてもらいました。子供達は熱烈なハグに照れつつも、とっても嬉しそう☆本当に良い時間でした。


当初は障がい児を含む家族向けのミュージカル鑑賞をして欲しいという依頼をしましたが、きょうだい児の話を聞いたお二人が、きょうだい児の置かれた環境に も思いを馳せてくださり、きょうだい児向けのワークショップをやってくださるとお返事いただきました。どうしても経験値が低くなってしまうきょうだい児に 鑑賞以上に、こんなにも スペシャルな体験をさせて頂けるなんて感激です!本当に有難い事です。


これを機に、難病と闘うお子さん達に、ブレイブキッズからも何かできないかと考えに考えました。折鶴や手紙、おもちゃを送るなどなど。色々考えたのです が、やっぱり入院中のお子さんたちにも同じ感動を体験をして欲しいとの想いが強く、今回の参加費と、観に来てくださったお客様からの募金を心魂さんのクラ ウドファンディングに寄付いたしました。一回でも多く、心魂の皆さんが病院にデリバリーに行けますように。一人でも多くのお子さんが癒されますように☆


参加してくださった子供達、連れてきてくださった親御さんたち、参加してないけどわざわざ足を運んでくださった皆さん、そして素晴らしい体験をさせてくださった寺田さん有永さん、本当にありがとうございました!まだ第二回へと続けてもらえるよう、頑張ります!

2015 貸切ナイタースケート2回目

2015年第二回のスケートイベントが無事終了しました!
 第一回目の参加者は60名(車椅子25台)だったのに、今回はなんと170名(車椅子38台)もの人が参加してくれました!ありがとうございます!

第一回のスケートイベントの後、「スケート、楽しかったです。でも白鳥男に会えなかったので残念でした」という感想文を書いたちびっ子がいたという話を聞いて、マンネリにはなっておりますが、今年の第二回目は白鳥のコスプレでスケートに参加しました。
 お母さん達からは「気持ち悪い・・・」「パンツが透けてる」と不評ですが、子供達からは追いかけ回されたり、写真撮影を頼まれたり、時には攻撃されたり(笑)少しだけアイドル気分が味わえるので、実は自分が一番楽しんでいるのです!お母さん達からの冷たい視線も楽しんでいたりして(笑)。

 また、今回は白鳥だけではなく、ボランティアとして参加してくれたご夫婦もヒーローの格好で参加し、スケートイベントを盛り上げてくれて嬉しかったです。
 スケート場に溢れていた子供達の笑顔、お母さんお父さん達の笑顔、ボランティアさん達の笑顔を見て「イベント成功したなぁー」と満足して、自宅に帰って から皆さんがSNSにアップしてくれた写真や動画を見て、あれ?一番楽しそうな嬉しそうな笑顔でスケートを楽しんでいたのは、私(白鳥男)じゃないかと再 認識しました・・・

 皆さんが楽しめたスケートイベントになったのも、平日の夕方なのに、川口市近辺の方だけでなく、東京、千葉、熊谷、静岡から参加してくれた皆さんのおかけです。参加してくれて、ありがとうございました!

 そして、受付をやってくれた女子中学生Hちゃん、試験直前なのに参加してくれた学生さん、女性なのに車椅子の上げ下げまで手伝ってくれた強くて美しい女性陣とお父さん方のご協力のおかげです。

 皆さんのご協力に感謝をし、皆さんのお力を借りながらにはなると思いますが、今後も皆さんが笑顔になれる楽しいイベントを開催していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

(文 はくちょう男・岡田哲郎)


*手袋の忘れ物預かっています。3月末までにお申し出が無い場合は処分いたしますのでご了承願います*


貸切ナイターアイススケート!2015 第1回目

去年大好評だったアイススケート、今年も貸切ナイター開催しました!


みんなが楽しみにしているというのに当日の予報は雨。。なんてついてないんだろう。。

でもMちゃんが照る照る坊主を作ってくれたし、私は晴れオンナだし、ギリギリまで粘るぞ!と思いつつ、午後3時には土砂降り(><)各天気予報のサイトをあちこち見ていると、6時から曇りの予報もチラホラ。ということは最悪でも小雨くらいかな?と判断し、

スケート場は雨でもオープンしているので、開催することにしました。


そして5時!なんと雨が止みました~!!Mちゃんありがとう!照る照る坊主、効いたね!


一度は雨だからキャンセルしますという連絡も沢山頂いたのですが、やっぱり行きまーすという嬉しいメールが沢山届きました。総勢60名の参加となりました。


中には2時間かけて熊谷から来てくれたお友達も!ボランティアさんも松戸からなど、いつもブレイブキッズへのご協力に感謝です!


今回は平日ということもあり、パパさんの参加が少なかったにも関わらず、来てくださったパパさんや力持ちなママさんたちで車椅子の階段の上げ下げをしてくださいました。

ここが一番のバリアなので、大変助かりました。


そしてみんなリンクへ入ったらそこらじゅうで笑顔が溢れていました!


初めてスケートに挑戦するお子さんも多く、手摺は一部渋滞する場面も(笑)

滑りに自身のある子や大人はバギーや車椅子を猛スピードで押してくれて、冷たい風を切る体験をさせてあげることができました。滑りに自信の無い子も、車椅子を押すことによって転ぶ心配がなくなり、少しずつ上達していきました。最後にはちゃんと自力で滑れていて、やっぱり子供は飲み込みが早いですね!


今年はなんと第2回目もあります!お申込、お待ちしています!


アイススケートリンク貸切☆

日時:第2回目:2月10日 火曜日 夜6時~7時50分(受付5時40分)

場所:川口市グリーンセンター流水プール・アイススケートリンク 
(国道34号線沿いグリーンセンター第3駐車場となりです)

参加費:1人600円。そのほかに、貸スケート靴代が300円掛かります。

注意事項:
●スカート禁止
●手袋着用義務。手袋忘れるとリンクに入場できませんのでご注意ください。
●子供はヘルメット着用(無料貸し出しあります)
●障がい児の託児は今回はありません。その代わり車椅子やバギーでもリンクに上がれますので一緒に楽しんでください(^^)
●車椅子やバギーご利用の方、会場は段差や階段がありますので、参加者で声を掛け合って上げ下げのご協力をお願いします。
●食事の用意はございません。会場に自販機のみあります。飲食持込はOKですので各自の判断でお願いします。ゴミは必ずお持ち帰り願います。

☆お子さんの怪我が心配な方は、膝あてや肘あてを持参すると、より安全です。
☆とにかく足元が寒いので、各自温かい服装でお出かけください。バギーや車椅子に乗っている本人は動かないので押す人よりも寒そうです。ひざ掛けなどもあるといいかもしれません。

暖かくしてお出かけください(^^)






ハロウィン 2014

ハロウィンパーティ2014

ハロウィンパーティから始まったブレイブキッズも今回のイベントをもちまして、6周年を迎えることができました。
これも参加者の皆様とボランティアの皆様が支えてくださったおかげです!心より感謝いたします!
6年目になり、ブレイブキッズという名称にも益々愛着が湧いてきています。
これからも末永く宜しくお願いいたします。

さて、ハロウィンのレポートです。

今回は子供11名、大人9名の参加でした。
まずは集合写真から。仮装がまだ恥ずかしいお子さんや、毎年楽しみにドレスアップしてくれるお姉ちゃん、気合入ってる割にはすぐ脱ぐ我が息子。。非日常な気分を味わえるのもハロウィンならではの楽しみですね!
今年は大人は一名しか仮装していませんでしたが来年からは是非大人も盛大にお願いします(^^)

今回はハロウィンクッキーを作りました。粘土遊びみたいにぐちゃぐちゃにしてみたり、それはそれは丁寧に造形したり、遊びに夢中で最終的にママに作らせて いたり。。各親子それぞれで作りました。中にはプロ級の腕前で生地そのものに色をつけて作っているママも!焼きあがったクッキーに着色したカラーチョコで クッキーに絵を描いて、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
個性豊かなクッキーが完成しました!

そのあと、前回のキャンプで大好評だったビンゴ大会を開催。小さな賞品でも大変な盛り上がりです。これはもう定番にするしかない!ご家庭で眠っている新品の不用品がありましたら是非ブレイブキッズに寄附をお願いします(^◇^*)

最後にトリックorトリートじゃんけんです。大人がお菓子を持っていて、子供が一列に並び、ジャンケンで大人に勝つとお菓子がもらえます。負けるとまた列 の一番後ろに並び直してじゃんけんのやり直しです。勝つまで何回でも並び直しです。これはじゃんけんの弱いお子さんが大変でしたがそれもまた楽しんでいた 様子です。やっと勝てたのに、勝てたことに満足してお菓子を貰わずに次のお菓子の列に並びに行ってしまったり(笑)

全員が全種類のお菓子をゲットして、無事にハロウィンパーティーは終了しました。

子供たちは楽しんでもらえたかな?また来年も仮装して遊びに来てくださいね!

このところ、きょうだい児ではないけれどイベントに参加したいというお問い合わせをいただくようになりました。
本来はきょうだい児が両親を独り占めできる時間を、という思いもあり、きょうだい児限定にしていましたが、各家庭の希望にも対応できるように、イベント内容によっては参加枠を広げていきたい考えです。

障がいがあっても、色々な経験をしていけるよう、一緒にできそうなものは一緒に参加できるようにしていけたらいいなと思っています。
どうか参加される皆様のご理解とご協力をお願い致します。

キャンプ2014@キャンプアンドキャビンズ那須高原 

26920.21

ブレイブキッズでは第2回目となるキャンプに行ってまいりました!

今回はキャンプ自体が初めてという2家族を含め、6家族での開催です。

 

今回は体温調節が苦手なお子さんも居ることから、初めてテントではなくコテージタイプにしてみました。電源、照明、エアコン、マット付きという贅沢なコテージ。これがまた楽チン過ぎて癖になりそうです。

 

まずはキャンプアンドキャビンズ那須高原という超有名なキャンプ場の中を散策。

子供達には落ち葉や小枝、木の実を拾ってもらいました。宿に戻ってきてからは記念のフレーム作りを。それぞれ個性的な仕上がりです。とっても可愛いフレームが出来上がりました。

 

フレームのボンドを乾かしている間、キャンプ場の池でスーパーボールすくいのイベントに参加。池に入ってびしょ濡れになる子も。

 

そして夕方は屋根付きのBBQ場を貸切り、総勢24名でBBQです!今回もまたSさんから米沢牛やその他のお肉類、お手製サングリアの差し入れを戴き、パエリアなどもその場でチャチャっと作ってくれました!!!(゚ロ゚! ここ数回、Sさんのお陰でめちゃくちゃ豪勢なBBQを堪能させていただいています!毎度毎度ありがとうございます!

 

女性陣、美味し過ぎてサングリアが止まりません。。5リットルも作ってくれたのにどんどん減っていきます。

 

夕食の途中、キャンプ場が主催するビンゴ大会にも子供だけ参加しました。景品はキャンプ用品だったり自転車だったりと大変豪華で盛り上がったようですが、残念ながらブレイブキッズのメンバーは全員ハズレで、焼きマシュマロを持ち帰ってきました。。

 

BBQ終了後、ひとつのコテージに集まり大人だけの二次会が始まりました。パパ達は早々に就寝しましたが、ママたちの話しは尽きず・・。障がい児の将来のこと、きょうだい児のことなどなど、こんなにも濃い内容をこんなに長い時間話し合ったことはブレイブキッズのイベントでは過去に無く、とっても有意義な時間となりました。いつも子供を遊ばせるのがメインのイベントばかりだったので、これからはこういう親向けのイベントも増やして行きたいと思います。気がついたら夜中の2時過ぎ!慌てて解散。

 

翌日。あんなに寝たのが遅かったのに、料理長のSさんは6時台から朝ごはんの準備をしてくれていました。(寝坊してスミマセン・・)朝ごはんのメニューは、豚汁、弁慶めし(おにぎりに味噌をつけ、大葉を巻き、再度焼いた庄内地方の郷土料理だそうです)、えだまめおにぎり、肉野菜炒め、玉子焼き、ワッフル・・と盛り沢山な内容。どれも最高に美味しい!みんな朝からお腹いっぱい!昼ごはん入る隙が無さそうです。

 

ここでひとまずブレイブキッズとしてのイベントは終了です。が、このあと希望者で南が丘牧場に行ってきました!

 

この牧場ではマスの掴み取りをしたり、マス釣りしたり、乗馬したり、高学年の子はアーチェリーを楽しみました。釣ったマスはその場で自分で焼いて食べることができます。焼きたては格別の旨さ!そして牧場で飲む牛乳の旨さったらないですね。とても良い牧場でした。でも次回は多数決でみんなに却下されたワールドモンキーセンターに立ち寄りたいと思います(笑)

 

去年同様、バタバタな幹事でしたが、皆さんのご協力のお陰で無事に終えることが出来ました。本当にありがとうございました!!

 

2014 貸切アイススケート!!


障がい児のきょうだいを支援する会ブレイブキッズ、2014年の第一弾は冬季オリンピックにちなんで(?)アイススケートリンクを貸切りしました~!
急遽開催を決め、平日の夜だったのにも関わらず、約70名もの参加がありました!皆さんありがとうございます!
 
通常営業ではNGのところ、今日は特別に車椅子&バギーの滑走OK!!きょうだい児、障がい児合わせて35名、うち車椅子での参加は10名です。
 
川口グリーンセンターのスケートリンク、まずは大きなバリアが!リンクに渡るための歩道橋です!ここは仕事を早く切り上げて参加してくれたパパさんたちと、ボディビルダーでもあるK先 生が頑張って下さいました!
ママたちだけではかなり厳しい重さです。やっぱり男性陣は頼りになりますね~!皆さんの連携プレーとご協力があって、全員無事歩道橋を渡り終えました。
 
軽く準備運動をしてやっとリンクに上がります。初めてアイススケートを体験するお子さんも多く、手摺から離れられないお子さん、普段出したことのないスピードが怖かったのか泣き出しちゃうお子さんも。。でもみんな果敢に再挑戦し、すぐ笑顔になってくれました。ボランティアさんに押してもらい猛スピードで滑っていた子供達。この冷たい向かい風やスリルやスピード感、感じてくれたかなぁ。
 
ママさんたちも初 めてだったり十数年振りだったり様々でしたが、必殺車椅子押しで転倒知らず!車椅子を押してると安定してるから勘を取り戻すのにも、もってこいです。
 
今 回、こんな大人数での開催も初めてで、障がい児、健常児が入り乱れているという状況も初めてでした。参加してくれた子供達が、誰かに指示された訳でもない のにリンクの上で車椅子を押す姿が沢山見られました。小学生や大きいお兄さん、保育園の年長さんまでもが初めて会うお友達も多いのにそれはそれは自然に押 してくれていて、見ている私もホッコリしました。子供達やボランティアさんが車椅子を押してくれたので、ママたちも自分たちだけで滑る時間も持てたのも嬉 しい誤算でした。
 
そしてなんといってもボランティアさんの活躍無しには語れないブレイブキッズです。毎 度お馴染みの頼もしいちびっ子ボランティアも在籍する小倉ファミリー、初参加の私の地元同級生の佳世ちゃん、マッサージ師のK先生、常連の姪っ子アンナと お友達Aちゃん。浅草、新宿、桶川、鎌ヶ谷・・とかなり遠くから駆けつけてくれました。皆私の眼の行き届かないところまでよく気がつき、フォローしてくれ て本当にありがとうございました!
 
今回車椅子の台数に対してのリンクの広さと混雑具合が予測できなかったので車椅子は先着10台で締め切ってしまいましたが、20台くらいまではいけそうでした。来年は2回開催して、沢山の人が参加できるよう にしたいと思います。
 
今年も楽しい企画を実現できるように頑張ります!皆さんの参加をお待ちしています(^^)
 
そして託児ボランティアさんも随時募集していますので宜しくお願いします!!
 
 

ハロウィン2013&ブレイブキッズ5周年!

今年のハロウィンで、ブレイブキッズは記念すべき5周年を迎えました!!長男が年長の時に始めた活動ですが、あっという間の五年間に感じます。

皆様のお陰でここまで継続することができたことを感謝いたします。

ハロウィンも5回目で、参加する子供達の衣装も年々凝ってきています。仮装を恥ずかしがる子も居れば、思いっきり楽しんでいる子も。

我が息子は仮装が大好きなので毎年ハロウィンではテンション上がりっぱなしで手がつけられない状態に(><)でも今年はそんな長男が準備から当日の司会まで手伝ってくれました。

まずはプチ運動会。自立生活センターくれぱすさんの運動会の競技をそのまんま勝手に頂いた、食いしん坊リレー!子供達を紅白に分けて、リレーしま す。ただのリレーではありません。中継地点に置いてあるものを食べきってからじゃないと折り返しできません。口の中がからっぽになってから次の走者にバト ンタッチ。中継地点にくるまで何がでてくるかはわかりません。小さなお子さんも居るので、ヨーグルト、ゼリー、プリン、あんぱん、おにぎり・・と段々大き くしていきました。子供達なりに頑張って急いで食べていました。それにしてもアンパンは子供には大きすぎ!どうしても食べられない場合はチームのみんなで 協力して完食します。普段物静かなNちゃんはアンカーのおにぎり対決で無理矢理押し込んで負けず嫌いな一面を見せてくれました(^^)

次の競技は、これまたくれぱすさんのパクリで、「どっちがきれいでショー」。女装アイテム(付け睫毛、カチューシャ、ワンピース、つけ毛、口紅な ど)をリレー形式で取りに行き、女装を完成させ、どちらが綺麗か投票。始めはイヤイヤ言っていたR君も、最後にはノリノリで楽しんでいました。二人とも女 装が似合う!キャットウォークまで披露してくれました。これがきっかけで癖になったらどうしよう。

そしてお待ちかねのトリックorトリート!ふれあい館のアチコチに保護者の方に待ってていただき、みんなでそれぞれのポイントに練り歩き、お菓子を集めました。

最後に、今回は親子でアメリカンクッキー作りを。参加者Sさんのアドバイスのもと、各親子で自由なバリエーションで作ってもらいました。簡単で美味しい!これはもうリピート決定な手軽さでした。

みんな楽しんでもらえたかな。今年のブレイブキッズのイベントはこれにて終了です。来年は1月にお餅つきをする予定です。また会えるのを楽しみにしています。

*障がい児の託児ボランティアさん随時募集中です*


ブレイブキッズ初キャンプのご報告です


9月某日、ブレイブキッズで初の試みとなるキャンプに行ってまいりました!

今回は4家族の参加。キャンプ自体が初めてのご家族も。

 

大人たちがサイト設営の間、子供達はスモークベーコン作りに挑戦。

豚バラブロック300gに、塩、胡椒、オールスパイスをたっぷり塗りこみ、一晩寝かせます。

明日、キャンプ場のスタッフがまとめてスモークしておいてくれるので翌朝までお預け。朝ごはんが楽しみだ~!

 

そして子供達は池で遊んだり、マス釣りをしたりしてるうちにすぐ夜に。

夕飯は、米沢牛の差し入れがあり、またも豪勢なBBQです。

しかもかたまり~~!!!プロがその場で切って焼いてくれました。う~ん、幸せ(^^)Sさんありがとう!!


幸せのあとには、一歩間違えたら悲しい思い出になりかねない、強烈なイベントをご用意!

バラエティ番組の罰ゲームにたまに出てくる、スウェーデン産の世界一臭い缶詰シュールストレミングをみんなで食べてみよう~!のコーナーです。

 

レインコート&手袋に身を包み、発酵が進みパンパンに膨れていてる缶を開けると・・・

プシューッ!!!!!!と勢いよくガスと中身が飛び出て来ましたよ!

皆さんは伊豆七島名物の”くさや”を食べたことはありますか?くさや以上に強烈な香りです。吐き気を催す勢いです。子供達も犬も臭くて怒り出す始末です(^^;)

勇気がある男性軍は試食しました。でも箸ですくえない位、中身はドロドロに溶けていました・・残念。ちなみに私は食べる勇気ありませんでした。

 

翌朝、出来立てのスモークベーコンをさっそく試食することに。

息子が作ったやつです・・・ちょっとしょっぱいけど美味しい☆これは次回もやらないと!

 

朝ごはんもしっかり食べて、無事解散となりました。

 

そのあと・・希望家族で那須どうぶつ王国へ。

日が暮れるまでたっぷり遊び、帰路につきました。

 

色々不手際がありましたが、皆さんのご協力のもと、楽しく終えることができました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。

 

来年も是非開催したいと思いますので、皆さんふるってご参加ください!


BBQをしました!

2013/06/09  BBQをしました!

ブレイブキッズでのBBQは三回目となりますが、いつものBBQとは全然違いましたよ。

何が違うかと言いますと・・・・な、なんと!!

お肉が米沢牛~~!!!!

実は参加家族のSさんが米沢牛を扱う高級焼肉屋さんなのです。今回のBBQのために、10キロ以上も寄付してくださいました!!!∑(゚ロ゚! 皆が驚いたのは言うまでもありません。

これは焼肉というよりステーキ!!Sさんパパの焼き加減も完璧で、美味しすぎて思わず溜息と笑顔がでちゃいます。
用意してあった魚介類や野菜なんかはもうお腹に入らないっていうくらい、米沢牛さんを堪能させて頂きました。幸せすぎます。
Sさん本当にありがとうございました!!

子供達は・・シャイなお子さんや初参加のお子さんも居たため、打ち解けるのにちょっと時間が掛かってる様子でしたが、水風船戦争が始まると一気に一体感が!大人も子どももびしょ濡れ&泥んこに!!

濡れたまま、これまた差し入れしていただいたスイカでスイカ割りをしました。割ったあとのスイカにはチビちゃんたちが群がって、ほじくりながらカブトムシのように漁っていて可愛かったです。

5年前にこの会を始めたときは、親を独占する時間を作ってあげることが一番の目的でしたが、今は子供も大きくなり、同胞との 交流へと目的 もシフトし てきたように感じます。
何度も会って遊んで、絆を深めてくれたらいいなと改めて思いました。

次回は秋キャンプをします。初心者家族も大歓迎です。テントなどもキャンプ場でレンタルしていますので気軽に参加してください。これを機にキャンプデビューしましょう!

では、秋にまた遊びましょう!


第4回シブショップ 「ハロウィンパーティー」

第4回シブショップ 「ハロウィンパーティー」


親子で作ったオバケケーキ
親子で作ったオバケケーキ

ほぼ全員が仮装で登場しました!女の子は魔女やプリンセスに、男の子は怪人やバズライトイヤーに?!中には家からそのまま仮装で出かけてきたツワモノも!

 

まずはママときょうだい児でインタビューしあい、自己紹介ならぬ、他己紹介をしました。”わたしは○○ちゃんの全部が大好きです”というママの言葉、聞いているわたしが幸せな気持ちになりました。

 

親子のスキンシップを目的とした身体を使うゲームを行った後、親子でオバケケーキを作りました。火を使わないので安全に作ることができます。あえて分量を示さずテキトーなレシピを配布したので、個性豊かな作品ができあがりました!

 

お菓子バイキングでお留守番のきょうだいにもお土産を作りました。

 

今回は、女の子2人と男の子1人が初参加でした。新しい仲間が増えて嬉しいです。

 

 


第3回シブショップ 「バーベキュー」


子供達もちゃんとお手伝いしました!
子供達もちゃんとお手伝いしました!

公園でBBQをしました。子供達にも分担を振り分けて作業してもらい、初めて会うお友達ともすぐに仲良しに。

 

食べ終わると子供達は勝手に公園内の川や遊具に遊びに行ってしまい、たまに帰ってくるとびしょ濡れに!!水を掛け合ったりして勝手に親睦を深めた様子です。

 

保護者はその間、青空の下でゆっくりお話することができました。

 

お互いの立場や関係を知らないために、話すきっかけが掴めないというお声もあったので、次回からは初めに自己紹介か自己紹介カードを用意しようと思います。

 

お子さんの病名や症状で情報交換もできるといいなと思います。

 

 


第2回シブショップ 「餅つき」


初めての餅つき?
初めての餅つき?

「ブレイブキッズ」命名の報告をしました。

 

まず、きょうだい児名刺交換を行いました。その後、親子のスキンシップを目的とした「親子ゲーム」を行いました。風船バレーボール100回リレー、風船バレー親子対決、手繋ぎスピードオセロを行いました。

 

休憩をはさんで、本命の餅つきを行いました。きょうだい児が餅をつき、親が返しを担当してもらいました。

 

最後に、親と子に別れてトークタイム。子供チームはアイマスクや風船を使ったりしながら遊びました。 親チームには初参加の方も2組いたので、自己紹介をし、最近の心配事などを話し合いました。

 

トークタイムが足りなかったので、次回はスケジュール調整をしたいです。

 

 


第1回シブショップ 「ハロウィンパーティー」


シブショップを研究している先生のアドバイスの下、講師2名、ボランティア7名のサポートを受けて、第1回シブショップを開催しました。

 

手つなぎジャンプ、フラフープくぐり、目隠し鬼ごっこ、人間知恵の輪などの親子ゲームで、親子のスキンシップを深めました。

 

ハロウィンの話を聞いた後、みんなでお菓子&名刺交換会。トリックオアトリート!と言いながら、お菓子をたくさん集めました。

 

最後は、親チームには成人したきょうだい児が、自身の体験談を語ってくれました。また、自己紹介と、現在の悩みなどを相談しあいました。

 

子供チームには臨床心理士が入り、お母さんに対する要望などをさりげなく聞き出したり、子供同士で昔ながらの遊び(かごめかごめなど)をして過ごしました。